発達共助連にとってのデイキャンプの意味

月別デイキャンプ報告と参加者の感想


「放牧会」ルールはたったのふたつ

共助連が中津川でデイキャンプをする前身の「放牧会」といっていたころ、ルールがふたつありました。
(1)川に落ちたり、へびにかまれたらだまっていないで大声をだすこと。
(2)「ごはん」といわれたら、集まること。来ないと食べるものがなくなります。
あとは好きなことをする。
危険なことがあったとき、知らせて助けを求めること、「食べること」は自分ですること、このふたつが守れれば、あとは何でもあり!こんなキャンプを私はかなり気にいっています。ここでいう「好きなこと」というのは、一日中、何もしないでいてもよし、水につかっていたければ川の中、沢蟹とりにいくもよし。この精神は共助連になった今も受け継がれています。

共助連キャンプの御利益(ごりやく)

そんな共助連のキャンプにどんな御利益(ごりやく)があるのか考えてみました。
・自然治癒力が高まる。
・小集団の中で対人関係の練習となる。
・親、学生、カウンセラー…相互の情報交換がはかれる
自然の中でわたしたちは日常生活から離れ、自然の中に入ると心が落ち着いて来ます。
川の音や、木々をわたる風の音を聞くだけでも新鮮な気持ちになれます。子どもたちにとっても同じこと。とりあえず、そんなものを求めてキャンプに出かけたいなと思っています。
☆五感を使って…
ところが一日外にいれば、いろいろなことが起こります。普段はあまり意識しないような、五感を駆使することが起きてきます。例えば、灼けるような暑さや、大雨・大風の時、黙って立っているわけにはいきません。川に入って暑さをしのいだり、タープをはって雨をさけたりと、いろいろ工夫をして身を守ります。また、食事の準備で火熾こしをすれば、やはり風の向きやら火の勢いなど、五感を使います。決まりや規則ではなく、自分の感覚で行動しています。
自然の中で五感を使って自分の感覚で行動していれば自然治癒力も高まってきます。
☆そこにいっしょにいる人と…
キャンプには子どもやお母さんやお父さん・学生さんやら…と性別も年齢も職業も様々の人が集まってきます。性格も違えば住んでいる地域も違います。普段の家庭や学校の生活の中では会えない人たちと会うことができます。
子どもたちにとって、この小さな集団での出会いと人と関わることが、大きな集団の中に入るためのよい練習の場になります。
大人も人と話し、他の子どもや家族を見たり、一緒に過ごせば多くのことを学びます。ディベロップメンタルサポーターにとっては子どもの理解・接し方の学習の場となり、親にとっては休息であったり、情報交換であったりといろいろ。
共助連のキャンプは、びっくりすることや思わず笑い転げてしまうことなど発見の連続。御利益は兎に角、それでまた出かけてみようかなと思うのです。
(アドバイザー連員/阿子島茂美・記)

02年7月デイキャンプ

02年6月デイキャンプ

02年5月デイキャンプ

02年4月デイキャンプ

01年10月デイキャンプ

01年9月デイキャンプ

01年7月デイキャンプ

01年6月デイキャンプ

01年5月デイキャンプ

00年10月デイキャンプ

00年9月デイキャンプ

00年7月デイキャンプ

00年6月デイキャンプ

00年5月デイキャンプ

00年4月デイキャンプ

99年10月デイキャンプ 99年9月デイキャンプ
99年7月デイキャンプ 99年6月デイキャンプ 99年5月デイキャンプ
99年4月デイキャンプ

98年10月デイキャンプ

98年9月デイキャンプ

98年7月デイキャンプ

98年6月デイキャンプ

98年5月デイキャンプ

例年11月から3月ないし4月までは、原則としてデイキャンプは、休止しています。

◆2002年7月デイキャンプ報告

日時:7月14日(日)   場所:多摩川河畔(府中)
参加者:40名

<02年7月ディキャンプ報告>

昨年始めて行った府中多摩川ディキャンプより早一年。おかげさまで第二回目も無事終了致しました。狛江付近ならサイクリングロードを使って来られるという近さが魅力のはずの場所でしたが、昨年は夏休み初日の海の日に設定してしまったため、付近の道路は大渋滞、車の方はようやく到着という苦い経験を踏まえて、今回は一週間、早めての実施でした。その効果はあった方と無かった方とに分かれたようでしたが、駐車場には集合時間頃入るか電車を利用するというのが、この場所の楽しみ方のポイントのようです。(府中本町駅、分倍河原駅を下車すると、標識があり遊歩道が設けてあります。
さて、本題に入りますが、予算が心配でジュースも控えめにしましたが、正解だったと思います。開始前に予期せぬハプニングがあり、料理を出すのがやや遅れただけで、コーラが跡形もなく消えておりました。食欲を落とさないためにも、のどは麦茶で潤しましょう。
予定のメニュー(焼き肉、フランク、ボルシチ、ピーマンの肉詰め、サラダ等)もほぼ平らげ、午後の郷土の森で水遊び、たくさんの人手にも関わらず、DSさんを囲んで(ほとんど水のかけ合い、なぜかそうなる)楽しく遊ぶことが出来ました。3時のおやつは、かき氷とすいか、お腹が空いた子供達は、最後までよく食べてくれました。また、お父さん方には生ビールをと思いつつ準備にこそ手が回らなかったあのですが、直前にwさんがご用意下さるという情報が入りとても助かりました。皆さんのご協力のおかげで、予定通り行うことが出来ましたが、今後の課題としては、安全対策を考えさせられました。
前文でも少し触れましたが、河川敷のサイクリングロードで連員の方が自転車との接触事故を起こしました。幸い軽症ですみましたが、まさかの出来事でした。休日は人手が多いので注意が必要です。また多摩川も台風の影響でかなり増水していました。水着は水遊び場用にと用意していただいたのですが、川で泳がれた方もいたようです。でも衛生上おすすめできませんので、(犬が病気になったという話を聞いたことがある)各自でご判断下さい。
連日の暑さにもかかわらず、40名ほどの参加もあり楽しい一日でした。木陰もあり過ごしやすいところなので、まだ行かれてない方は是非次回参加してください。渋滞の原因となる競馬も場内改修工事のため、年内は開催されないので、秋のディキャンプの候補地としてまた活用出来そうです。何はともあれ、皆さんお疲れ様でした。
(東海林充子・記)

<02年7月ディキャンプ参加感想・DSより>

共助連に入って、1年が経とうとしています。DSとして共助連に関われるのは、デイキャンプなどのイベント時のみですが、今では、子どもたちのことも少しずつわかってきて、また会いたいなという思いから参加しています。子どもたちが話しかけてくれたり、笑ってくれたりするだけで嬉しいし、自分自身が自然の中で、人と何
かを共有することで癒されているような気もしています。
私は3人きょうだいの末っ子で、6つ上に兄、4つ上に姉がいます。姉は知的障害者で、クリーニング店で働いてもう10年以上になります。今でも、姉に対して優しくなりきれない自分に情けなさを感じつつ、正直、きょうだいだってイロイロあるよね、なんて思うのです。
だから、共助連のキャンプに、「きょうだい」の姿がある、ということにも意味を感じています。「この子にはこんな気になるところがある。だから、こういうプログラムで、こういう対応を…」と事前ミーティングをやってしっかり取り組むのではなく、名前もどういうことが気になる点なのかも知らされずに、「きょうだい」も含めみんなが気の向くままに楽しむ・・・正直、何だかよくわかんない!という共助連のキャンプが、私は好きです。
今年の3月をもって、たぶん「学生」ではなくなってしまう私ですが、ずっとDSでいたいなと思っています。
最後になりましたが、いつも準備をしてくださっているお母様、お父様、本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします!
(滝瀬容子・記)

◆2002年6月デイキャンプ報告

日時:6月23日(日)   場所:中津川河畔

<02年5月ディキャンプ参加感想>

ディキャンプに参加してというよりも、共助連に参加してという方が適当だと思いますので、的はずれなことを書いてしまうかもしれませんがお許しを…。
「八菅神社入口交差点に、品川・練馬ナンバーの車を覗き込む不審者出没!!」
ホタルの会に参加した人が居ないか、キョロキョロ何しろ始めての場所で、始めて会う人達と会えるかそれが心配でした。その時携帯が鳴り…皆と会えてホットして取り合えず皆さんのやる事を見させてもらう事に。
コ…コレが大失敗??皆さんの手際のいいこと、出る暇も無く会の始まり・家内は、手伝いに参加できたようですが、私は見学者と食べる人に成っていました。五十嵐先生の「自分が出来る事を手伝い、参加するみたいですよ」の言葉に次回から、大いに参加しようと思いました。祥平は、ホタルの会で友達になった人たちとカードゲームをするのが楽しみらしく、夜遅くまでデッキを組み直していました。奈津実は、当日、しばらく一人で椅子に座っていて、気が付くと遠くに一人で居ました。何をしているのか聞くと「石を拾っていました」。まだ連に馴染めないのも有りますが、大勢の中に入っていくのが苦手で学校にも行けないでいる状態です。そんな奈津実ですが、女の子たちとDSさんのおかげで輪の中に少しずつ打ち解けて行きましたが、なんと言っても焼き鳥の効果は大きかったと思います。普段は、家でキャンプに行っても初日は、外で食事をする事に抵抗があり、あまり食欲も出ないのですが、焼き鳥を一串食べたら次から次へもう止まりません。
アスレチックは、運動不足の私には、そこへ行くまでがすでにアスレチックで、いい汗をかかせて頂きました。DSさんには、悪いと思いつつも、奈津実は自分と居るよりも離れたほうが良いと思い、お任せしまして大変だったと思います。ありがとうございました。こらからも出来るだけ参加したいと思いますので宜しくお願いします。
(宝田 真司・記)

◆2002年5月デイキャンプ報告

日時:5月12日(日)   場所:中津川河畔
参加者:64名

<02年4月ディキャンプ報告>

共助連恒例のディキャンプをこれまた恒例の中津川河川敷にて総勢64名で行われました。危ぶまれた天候も、薄曇りの中、午後には日も差し、初夏を思わせるほどの暑さとなり、絶好のキャンプ日和となりました。
私自身、久々のディキャンプの参加でしたが、かまどの下準備をしながら参加者の到着を待ちました。そうこうするうち、大多数の方が到着し、子供達は、まだ冷たかろう川の中、さっそく水遊びに興じ、びしょびしょになりながらも嬌声をあげて本当に楽しそうに遊んでいました。
一方、お父さん方も、到着順に薪ひろい薪割り、そして火おこしと事を進めてくださり、お母さん方の用意した食材を使い、難なく食事へ進むことが出来ました。久々に参加した私にとって、お父さんの数の多さ、さらにアウトドア好きが揃っているのか、はたまた数回のキャンプで慣らされた(?)のか手際の良さに感心しました。
その後子供達は、DS達と共にアスレチック広場へと遊ぶ場を移し、夕刻まで遊び楽しい一日だったようです。親たちは子供を干渉することなく、また、子供達も親に干渉されることなく、お互い心を開きながら一日を過ごせたのも、参加者それぞれの思いばかりでなく、DSの力に頼ることも大きな割合を占めていることと思います。
問題のある子を抱えながらも、今日のような気持ちで毎日を過ごせたらとは思うのですが…。それは私だけでしょうか。
食べては飲み、飲んでは食べての一日でしたが皆さん本当に御苦労様でした。そしてありがとうございました。
(小野塚 渉・記)

<02年5月ディキャンプ参加感想・1>

新生共助連の2回目のデイキャンプが実施され、我が家では1人だけで参加しました。長男(中3)は中間試験前、長女(小6)は林間学校の直前のための外出を自粛中(最近の林間学校は夏休みでなく平日に行うのです)、妻は所用の為でした。
1人だけの参加は初めてで、デイキャンプ参加も2年ぶりだったのです。
子供が中学になると部活等で忙しくなり、休日の日程調整も難しく、「今度は行けるかな?」と思いつつ2年経過してしまいましたが、本日は中津川(おそらく自宅からの距離が最も近い)なので、事前申込もしていないのに、1人だけで参加することにしたのです。
前月と違って天候にも恵まれ、新たなメンバーの顔ぶれも多くて新鮮な印象でした。
気付いた点として、(1)父親(家族全員で)の参加者が多くなったこと、(2)DSの活動が活発になったことがあり、いずれも良い傾向だと思います。
中には子供達から信頼されているDSも多く、アスレチック対応は大変ご苦労様で、DSの重要性を感じました。不登校を経験した我が子は、当時のデイキャンプで、車の中から出られなかったことや、アスレチックに行けなかったこともありました。
我が子がいないと、不思議と他の子供達の動きや親・DSの対応が目に入り、当時を思い出して自然と比較をしていました。
これらを振返って、何か役に立てることが有れば、共助になるのだな改めて感じ、いろいろ考えさせられた1日でした。
今後のデイキャンプ、ホタルを見る会、サマーキャンプにも参加させていただく予定です。
お父さん、お母さん、DSの皆さん頑張ってください。
(松下久・記)

<02年5月ディキャンプ参加感想・2>

共助連に入連して半年も経つというのに、今回のデイキャンプが初めての行事参加という事で、初めての参加者には、少々居心地が悪い(?)との話を聞いておりましたので、雲の多い朝を少々緊張をして出発しました。
中津川に着くと、朝5時起きの”寝ない、食べない、尚且つ元気”のキャッチフレーズをもつ我が娘は、早速其のパワー全開で、友達と川の中へ。
川辺では、早くから現地に来て、竈の火やバーべキューの準備をしてくださっていた方々がいて、ふと気付くと居心地の悪さなどどこへやら、ずっと前からデイキャンプに参加していたような顔をして、私は、野菜の下ごしらえに参加していました。
今回は渡部さんのご主人様から、初めての試みで、ダッチオーブンを持参して頂き、丸ごと2羽の鶏と皮付きのジャガイモや皮付きのぎょうじゃ大蒜をドーンと豪快に入れて蒸し焼きにするという、出来上がる前からワクワクするような野趣あふれるメニューがあり、その出来栄えは、それは申し分のないおいしさでした。勿論バーベキューも、10キロのお肉がぺロリとなくなるほどでした。
子供たちは、DSさんと共にお昼からアスレテイックに出かけ、「ただいまー!、お腹すいたア!」と戻ってきた時は、どの顔も満足気な顔と泥んこの足で、其の楽しかったことが伺えました。
平日は、時間と規則に追われる娘の生活で、時間と親から開放された娘の顔は、小さい時に見せたキラキラした子供らしい顔に戻っていて、今日一日みていただいたDSのお兄様、お姉様に感謝すると共に、初めての参加者をゆったりと迎えていただいたお父様やお母様方からは、言葉ではなく、こんなものでもいいのかな…と、肩の力をすうーっと抜くように感じさせていただいたことは、普段娘につい先回りをして口数が多い私には、何よりも心に残った一日でした。本当に有難うございました。
(佐藤 岸枝・記)

以下は2002年5月デイキャンプ・DSさんに連れていって貰ったアスレチックでの子供たちのはつらつとした楽しそうな姿です。それぞれの写真をクリックすると大きな写真が見られます

◆2002年4月デイキャンプ報告

日時:4月21日(日)   場所:中津川河畔
参加者:36名

<02年4月ディキャンプ報告>

今年のディキャンプは、雨のスタートでした。朝、「今日は雨だけど、どうするのですか?」の問いに対し、「基本的には雨でもやります。ですが、小さいお子さんもいらっしゃるし、ご家庭の判断にお任せします」という答え方をしました。雨でもやりたい人達が何人残るのか?。結果、申し込み70名中、36名とほぼ半分が参加しました。初めて参加された保田さんや鈴木さんは母子2人で良くやってきたと感心しました。子供達は「とても楽しかった」と晴れ晴れするような笑顔で帰られました。子供達が雨の中でも楽しかったのは、ここのところとても活躍してくれているDSのおかげです。スキーやお花見会のときも子供達は、それぞれに「共助連にまた行きたい」と言葉を残して帰られました。
親の目から離れた子供の目の輝きは、なぜだかキラキラ輝いて、なぜだか頭の中の回路にスイッチが入ったかのように動き出し、親からすれば困ったことをしでかすが、だけどそれが、子供であって人間らしくなる。DSの存在は、親のためでもあるが、子供の回路を刺激させてくれる強烈なパワーなのだと感じました。(渡部清美:記)

<02年4月ディキャンプ参加感想・1>

4月21日の朝、先に目を覚ました娘に聞くと「雨降ってるよ」と言うので「あ、中止だ」と思い再び寝る。が、しばらくして一応確認してみようと思いTELすると「共助連には中止はないんですよ」と言われ、目が点になり、「どうする?雨だし、遠いけど行く?」と聞くとキャンプを楽しみにしていた娘に「うん、行く」と言われあわてて支度をする。
前日Tさんに「バスを降りると酒屋が一軒しかなくて後は延々と田園風景でね〜、前に来た人で歩いても歩いても全然着かなくてついに帰っちゃた人もいたわよ〜。徒歩20分て書いてあるけど、もっと遠くて実際は30分以上あるわよ〜。気を付けてね〜。」言われたことを思い出し気が重くなる。しかし、参加しなくちゃ何も始まらないんだと自らの重いお尻にムチを打ち、やる気満々になっている娘のためにも行かなくちゃと思い、家を出る。
この雨の中、キャンプが出来るのかなぁ?何人ぐらい来るのかな?誰もいなかったらどうしよう!!などとますます足取りは重くなるが、2時間半くらいかかりやっと到着する。何と見覚えのある人達が大勢いるのを見てほっとした。ああ来て良かったなと思った。
DSさんや子供達も元気に遊んでいる。共助連って皆根性ある人達の集まりなんだ…すごい!!
共助連に入って良かったなと思うことの一つは、我が家が苦手としている分野−キャンプやスキーや野外活動などのアウトドアのイベントが多いことである。河原と焚き火とバーベキューと言う状況は初めての経験で嬉しかったらしく、雨にもめげず、娘は夢中になってDSさんやお兄さんお姉さん達と遊んでいる。満足そうな顔を見ただけで親の私も満足だ。
一日中雨で寒かったけど、美味しい牛肉や体の温まるスープそして連員の方達との新たな交流も生まれ、心が暖かくなった一日であった。
後日、伊澤先生に「この前のキャンプは雨だったけど疲れたって言わなかった?楽しんでたかな?」と聞かれ離れた所にいらしたのにちゃんと気が付いてくれてたんだ見てくれたんだと思い、とても嬉しくなりました。
帰り道、娘に「雨で遠かったけど疲れた?」と聞くと「うん、でも楽しかった。また行きたいよ。」と言われ、やっぱり行って良かったとほっとしました。これからのイベントが楽しみです。もっと近いと良いな…などと思いつつ…。
(鈴木扶美代・記)

<02年4月ディキャンプ参加感想・2>

今回のキャンプには、確か3〜4年ぶりに参加したと思います。いつも日付があわずそのうち美和のことは何となく二の次にズルズル来てしまったのが現状です。
美和には一つ違いの姉(裕美)がいて、小6、小5の年子です。私が仕事を持っているため保育園の0歳児1歳児といつもいつも一緒に過ごしてきて、3〜4歳頃から何となくお姉ちゃんとはどっか違うと思いつつ、小学校に入学する年に王子クリニックを受診、そこで田辺先生と出逢い、共助連のことを聞き、入会し現在も成育センターの心理に通院しています。早いもので美和も小5になり、お姉ちゃんも小6と段々難しくなり、こんな事ではいけないと今年から共助連になるべく参加しようと思いキャンプに参加しました。
何となく以前に参加したことがあるとは言え、喋ることが得意ではない私は、正直言って気が重くゆううつでしたが、時間が経つにつれ 数人の方と話をし、慣れていき自分も前向きに頑張っていこうと思うことができ、気持ちが楽になりました。
これから毎回とはいかないけれど、キャンプ、その他の行事に参加し、いろいろな人達と交流を持ち、折原ファミリーは、頑張っていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(折原 和子・記)

◆2001年10月デイキャンプ報告

日時:10月21日(日) 場所:中津川河畔
参加者:16名

<10月ディキャンプ報告>

2001年最後のディキャンプは、ひっそりと慎ましく終わりました。
神奈川連では初めて担当しましたが、キャンプ器具も共助連に取りに行けず、全て持ち出しでやりました。人数が少なかったのが、幸いでした。何か子供達に参加させようとお買い物の手伝をお願いしたところ、「いかない」の一言で断念。お買い物を手伝ってくれたのは、共助連の古株である渡辺格君や桃原香織さん、そして伊藤良君と江副俊介君でした。格君と香織さんは幼稚園時代からの幼なじみで久しぶりの再会にとてもイイ感じでした。
メニューは江副さんの提案で子供にも参加できるものとして、ただのチャーハンでなく「チキンラーメンを割入れる」ことを考えていました。ところが大人達が、パリパリ楽しんでました。以外と美味しくて好評でした。チャンジャを持ってきた主人は、鶏肉クッパにアレンジをしチャンジャチゲに、生ガキにもガーリックパセリいりバターで焼いたりで一つで二倍上手いと楽しそうでした。主人はマイブームのすだちの焼酎割りをすすめて、飲まない予定にしていたデイコウジ君や望月パパは盛り上がってました。ママ達は、コーヒーや美味しい紅茶でのんびりとし、時の流れにうっとりしてました。 今回は大人達の癒しのためのものでした。それも良しですね。
(記:渡部清美)

<10月ディキャンプ参加感想>

今回のデイキャンプは、炒飯と、鶏と野菜のスープと、牡蛎の焼いたのを食べました。それと秋刀魚も食べていました。とくにおいしかったのは、牡蛎の炭火焼きと炒飯がおいしかったです。かまどの薪を持ってきてくれたのは望月さんの壊れたベランダの木を持ってきてくれました。そのあとは、子供達と一緒にじゃれあったりしていました。その時は、楽しくいろんな遊びをしたりしました。今回も、人数が少なかったのでアスレチックには行きませんでした。
今回のデイキャンプで今年度キャンプは終わりであとは、忘年会だけです。僕は今年のデイキャンプに参加するのが楽しみにしていました。それは、自然などにふれると心が安らぐと思ったからです。ですから、来年度のデイキャンプやサマーキャンプ、スキーキャンプなどに参加してほしいと思っています。
(記:多摩連 伊藤 亮)

◆2001年9月デイキャンプ報告

日時 9月15日(土・敬老の日) 場所 中津川河畔
参加者 21名

<9月ディキャンプ参加感想1>
きょうは中津川のディキャンプに行きました。ぼくたちは一番に着いて、いつもの場所に行きました。
でも、この前の台風のせいで水かさが増えていて、いつもの場所に行けないので、別の所で場所取りをしながら、朝ご飯を食べました。そのあと他の人達も来て、焼き鳥やチャーハンや焼きそばを作って食べました。そして、アスレチックをしに行きました。帰って来た後、空を見たらとても青く綺麗な空で、いつも見る空より広く感じました。
そして片付けをしていたら、伊澤先生が雨が降るぞと言い、そうしたら本当に降ってきたので、みんなで急いで片付けをして帰りました。 また、行きたいです。
(望月知典・記)

<9月ディキャンプ参加感想1>
今回は、私にとっては3ヶ月ぶりの中津川でのディキャンプでしたが、その3ヶ月前のことが、1年ぐらい前のことのように感じました。
今回キャンプに使用した場所は、いつも使用している場所とは反対側の 岸の橋の下の辺りでした。今回もいつもと同じように、食べてアスレチックに行ってという感じでしたが、とても楽しい思いができました。
ただ、なぜか今回はいつもよりも人数がずっと少なく、阿佐ヶ谷から出た車はたったの一台でした。特にいつも楽しませてくれてる学生のおにいさん達が、今回はほとんど来なくて、それが少し寂しかったかな、と思いました。
(武 由希子・記)

◆2001年7月デイキャンプ報告

日時    7月20日(金)海の日
場所    府中多摩川河川敷

<7月ディキャンプ参加感想>
私たち親子にとっては、2回目のディキャンプでした。
異常な暑さが続く中、「海の日」の3連休の初日とあり、朝車で出たものの、いつまでたっても目的地には着かず、延々交通渋滞に巻き込まれ、さすがに「もうファミレスにでも入って帰ろっうかなっ」って思うほ程つらいものがあったスタートでした。でも2時間半かけてたどりついた皆の場所は、とても涼しく、なんだかのんびりとした雰囲気に包まれていました。
さっそく、お肉やカレーやらのバーベキューにありつけ、渋滞のことなんか、すぐさまどこかへふきとんでしまいました。
我が家は息子が2人いるのですが、その日は、弟の方が学校行事で参加していなかった為、兄一人で参加していたので、最初はかなり固まっていましたが、優しいDSさん達が近くの『郷土の森』に連れ出してくださり、それからはすっかり打ち解けた様子でした。他のお子さん達も、多摩川で魚取りをしたり、キャッチボールをしたりと、思い思いに遊んでいたようです。
一方、私目は、連日の暑さの為、お疲れモードだったので、木陰のそよそよとした風の中、のんびりとした気分で、皆様のおしゃべりに興じていました。場所も良く、雰囲気も良く、癒された午後の一時でした。
ただ、最後にお土産と称して戴いたご飯の袋の中に蟻が、入っていたものがあったのですが、それを「タンパク質だから平気、平気」と言ってらっしゃる方が多くいらっしゃって、ひよっ子の私としては、本当の意味で 共助連を楽しむには、まだまだ時間がかかりそうだなぁと心底感じてしまいました。
最後になりましたが、いつも美味しいお料理を準備して下さったり、重い荷物を運んだりと本当にありがとうございます。
最初は、共助連そのものに、どうやって関わっていったらいいのか、全くわからなかったのですが、と言っても今でもあまりわかっていませんが、なんだか、居心地の良いところだという実感は確かにあります。
アウトドアが苦手な私ですが、新しい発見をほんの少しづつ期待して今後も親子で参加させていただきます。               
(上川美香・記)

◆2001年6月デイキャンプの報告

日時 6月17日(日) 場所 ジャガイモ掘り&多摩川河畔(狛江市)

参加者:48名

<6月ディキャンプ参加感想>

6月17日 梅雨の晴れ間に恵まれた、芋掘りデイキャンプでした。
遠くに都会の高層ビルを望み、ゆったり広がる多摩川の土手には、車や町中の騒音も届かず、初夏の風が心地よく吹いていました。そんな土手から間近にある高橋様の畑、到着するとすぐに掘り出せるばかりに整えられたじゃがいも畑で、早速に柔らかな土をどけたり、短く切り残された茎を思い切り引っ張れば、大小様々な新じゃがが次々と顔を出して、大人も子供も大喜びです。
小1時間の内には、手に持っては運びきれない程を堀り上げて、河原のバーベキュー会場へ。そこでは、すでに用意された、採りたてのトマト、きゅうりでのどを潤し、そして大きな鉄ぱん(パチパチと燃える火の上の)で豪華に焼かれる、肉、魚、野菜、今掘って来たばかりのじゃがいもに舌鼓を打ち、お腹いっぱい頂きました。もう食べられないばかりに満腹すると、子供達は三々五々水遊びやかんけりゲーム等々に気ままに興じ、私はそんな昔なつかしい様な光景や音のひびきにホッとし乍らお昼寝もさせて頂きました。
私達親子は3回目のデイキャンプ参加でようやくとお顔見知りも出来つつあるところです。お心配りの行き届いた準備とそして大汗をかき乍ら調理、煮たり焼いたりして下さいました皆々様、本当に有難うございました。
初めての狛江のキャンプ 目いっぱい楽しませて頂きました。お世話様に相成りますばかりで、只々感謝です。
(追)お土産に頂きました おいも 翌々日に学校の調理に使いたいと持って行きました。先生方や友達に食べて頂いて とても喜ばれました。
(時田治枝・記)

◆2001年5月デイキャンプの報告

日時 5月20日(日) 場所 中津川河畔

<5月ディキャンプ参加感想>

朝起きると、前日までのぐずついた天気がうそのような晴天。「Yahoo!!の天気予報は正確だな〜」と感心する。本厚木駅でWさんの車に拾ってもらい、中津川へ。
川原は草がぼうぼうで、「ここで、どうやってやるんだ」と思っていたら、草むらにブルーシートを掛けて人力で潰すというのを見て、「うまい、アイディアだな〜」と得心する。

実際やってみるとこの草潰し作業、かなり面白い。潰した分だけ、平地ができるというのがまさに目に見えてわかり、子供達より、興奮してブルーシートに飛び乗っている自分がいた。むわっとするこの草の匂いは田舎の墓場でやっていたバッタ捕りを思い出させた。
草潰しが終わり、一段落ついたところで渡部さんにメンバーの方たちを何人か紹介してもらう。みなさん、ひょっこりと今回始めて参加した自分に気軽に、気さくに話しかけてくれる。
「なんだか、居心地のいい空間だな」と感じた。まわりを見てみると、みな誰かにああせい、こうせい、と言われるのではなく自分ですることを見つけてやっている。ウチのサークルとは大違いだなと、主将は感傷に浸ってしまった。
今となっては極度の出不精の自分だが、(休みの日に出かけるなど、まずしない。家で本を読むか、ビデオを見るか、ジムで泳ぐか、ぐらい。家の半径2キロより出ない生活である)子供の頃はYMCAの青少年プログラムで春、夏は毎年キャンプに行っていた。その頃のことなどすっかり忘れていたのに、今日こうやって川原に来てみると、当時の場面が自然と思い出されるのに自分自身驚く。
子供達を見ると、川で遊ぶ子、ひたすら木を叩き切ろうとしている子、TVゲームをしている子、とそれぞれ自由にやっている。自由に、ってとこがいい。今、私の取っている教職の授業では「生きる力」をどのようにしてつけさせるか、というのが、テーマだ。―自然とのふれあいにより感受性を養う―なんて書いてある教科書を読むと、「くだらないことを書きやがって」と反発してしまうが、実際こういう自然の中に身をさらせる場に来ると、子供の頃にこういった状況を感じる、体験する、というのはやっといて損はないものだ、と考えを改めた。
もちろん、大人にとってもいいもんである。居酒屋で、家で飲むビールより、初夏の匂いを、川のせせらぎを聞きながら飲むビールは断然うまい! 実にのんびりとした気分にさせてくれる。もっとも、のんびりし過ぎて、岩場で滑って川に落ちてしまうのは問題だが…(ご迷惑をお掛けしました)。
(DS連員/田澤信敬・記)

◆2000年10月デイキャンプの報告

日時 10月15日(日) 場所 中津川河畔
参加者 27名

残念ながら、この回も参加感想はありません。

◆2000年9月デイキャンプの報告

日時 9月24日(日) 場所 中津川河畔
参加者 29名
残念ながら、この回の参加感想はありません。

◆2000年7月デイキャンプの報告

日時 6月18日(日) 場所 多摩川河畔(狛江市)
参加者 33名
<7月ディキャンプ参加感想>
自宅から自転車で50分。7月20日多摩川河川敷のキヤンプに参加した。成城学園〜喜多見にかけての予期せぬ急な下り坂に少し興奮しながら、小田急線に沿って自転車はスイスイ。10時50分迷子になることなく、現地入り。普段、オフィスのクーラーがビンビンきいている事務所の中で一日中座って仕事をしている私にとって、月一回のデイキャンプは必要かもしれないと思った。
ボ〜とするもよし、お手伝いもよし、おしゃべりするもよし、自然の中で心が解放される思いだ。
河原から石を運び枯れ木を探す。薪を割り自分達でカマドを作る。今日は、なにを作って食べるのカナ…?そいうことが、とても楽しく感じられた。
また、キヤンプに行くと、人と人との新しい出会いが待っていることもある。それもまた、とても新鮮にうつる。
つい話しに夢中になり、今回は、伊澤先生手作りの世界三大スープの一つトムヤムクンタイのメンも入り出来上がりを秘かに狙っていたものの、気がついたら大きな鍋底は、残り僅かだ。いつのまに……。
それでも、お椀一杯分ありつけた。美味しかった!普段口に出来ないものを味わえ
るなんて最高!です。
緑の木々と程よい風につつまれ、木陰の土手でゴロゴロしながら空を見上げた。
やっぱり来てよかった!!(佐久間峯子・記)

◆2000年6月デイキャンプの報告

2000年6月デイキャンプの報告
日時 6月18日(日) 場所 中津川河畔(厚木市愛川町)
参加者 21名
<6月デイキャンプ参加感想>
僕は今回初めてディキャンプに参加させもらいました。当日はとても暑かったのと初めてということで、何をすればいいのかわからず、戸惑ってしまいました。
午後にはアスレチックに遊びに行き、たくさん歩いて帰ってきた頃には、腕や顔が、真っ赤に日焼けし、疲れたがとても有意義な一日を過ごすことが参加して良かったと思いました。
これからもディキャンプなど共助連の行事に参加したいと思います。
(高校1年/鮫島弓土・記)

◆2000年5月デイキャンプの報告

2000年5月28日に実施予定でしたが、前日の天気予報が「大雨・洪水」だったため、急遽中止しました。しかし、現実は、天気予報が見事にはずれて、風こそかなり強かったが、汗ばむような好天気でした。誠に残念。子供たちも天気予報を恨んでいました。

◆2000年4月デイキャンプの報告

2000年4月デイキャンプの報告
日時 4月23日(日) 場所 中津川河畔(厚木市愛川町)
参加者 37名

この回の参加感想は残念ながらありません。

◆99年10月デイキャンプの報告

10月デイキャンプの報告
日時 10月24日(日) 場所 中津川河畔(厚木市愛川町)
参加者 35名

<10月デイキャンプ参加感想>
地球温暖化の影響か、10月も末に近いというのに、太陽の日差しが強く感じられ、汗ばむような陽気の中で行われました。それでも、キャンプ場への道すがら、アケビの実をとったりと、秋が確実にきていることも実感。
河原での食事後は、子供たちの多くは、DSと一緒に、裏手の山に登りフィールド・アスレチックに挑戦、大人たちの多くは、別の場所でドングリなど秋の実拾い、と分かれて行動しました。
以下は子供たちがフィールド・アスレチックを楽しんでいる写真です。

◆99年9月デイキャンプの感想

9月デイキャンプの報告
日時 9月12日(日) 場所 中津川河畔(厚木市愛川町)
参加者 32名  

<9月デイキャンプ参加感想>
良く晴れた絶好のキャンプ日和でした。前輪の壊れたバイクの二人乗りで中津川にたどり着いた頃にはすっかりキャンプの用意が整っていて、大変なところをちゃっかりさぼってしまったのでした。意図していたわけではないのですが………。家から離れてこんな風に外で一日を過ごすのがこんなに気持ちの良いものだったなんて。良い一日を有り難うございました。
料理をしながら、足りなければ車で買い出しに。そんなのんびりとした、気張らずに楽しくやろうという雰囲気が、なかなかその場になじめなかった私をも引き込んでくれました。
美味しいカレーに、特製のナン。伊澤先生お手製の即席イカの塩辛。片手にお酒を抱えて、ふらふらと徘徊も致しました。秋刀魚も日本酒に良くあって、帰りがバイクであることを気にしつつも、酒量は増えていくのでした。御神託も頂きました。
川辺でのんびりとお酒を呑んで。勢いで川に入ってしまいましたが。よっぱっらいにつき合ってくれたデイ君、有り難う。伊澤先生を巻き込めなかったのが残念です
ね。
P.S. 範子様。これからはバイクの後ろで暴れるのは控えめに致します。
(DS連員家族/藤堂美子・記)

◆99年7月デイキャンプの報告

・日 時:1999年7月20日(火)海の記念日 ・場所:多摩川河川敷
・参加者:51名 ・担当:多摩連

<7月デイキャンプ参加感想>

梅雨明け間近かの7月20日(火)多摩川にてデイキャンプが行われました。主人は三度目、私は初めての参加でした。家に一人で残って居る子供の事が少し気になりながら堤をゆっくり歩いていましたら、テントが張られ、煙が立ち上がるのが見え、近づきますと、皆様のお顔がそこにありました。
すぐその場に溶け込めそうな雰囲気で迎えて頂いた事が嬉しかったです。
伊澤先生から子供が遅れるけれども来るという事を伺って驚きました。それともう一つ割られた竹の上を涼しげに流れている、流し素麺のアイデアに驚きました。
久し振りにたくさんの方々とお話が出来、元気パワーを頂きました。ベーコンとじゃがいものチーズ焼きのレシピも教わりました。取れたてトマトや枝豆も美味しく甘く感じられました。セミの鳴く声、緑濃い木々や草の匂い…。ここ数年、ゆっくり夏の自然を味わう事がなかった様に思われます。「まず、お母さんが楽しみなさい」と言って下さった事が実感できました。
終わり頃には息子も到着。皆様にいろいろ助けて頂いて、家族全員でデイキャンプに参加する事が出来、いい一日になりました。本当にありがとうございました。
(家族連員/M.S.・記)
99.7デイキャンプそうめん流し
99.7デイキャンプ

◆99年6月デイキャンプの報告

日時 6月12日(土) 場所/厚木市・中津川河畔
参加者

<99年6月デイキャンプ参加感想1>

6月12日(土)中津川のデイキャンプに家族で初めて参加しました。
昨年も一度申し込んで準備をしていたのに、台風でキャンセルになったこともあり、子供たちは今回のデイキャンプをとても楽しみにしていました。
竹中さんにいただいた地図のおかげで集合場所までは時間通りに無事たどり着きました。しかし、顔見知りが発見できず、困っていたのですが「最悪食料もあるから単独でも大丈夫」という父の一声でのんびり駐車場でおにぎりを食べながら、みんなの到着を待つという実に共助連的パターンにはまりこんでしまいました(短気な父が爆発しないか本当は心配していたのですが)
皆さんと合流してからは、久しぶりにのんびりと野外料理とおしゃべりを楽しみ子供たちもどろんこになって、あっという間に時間となりました。特に長男がみんなについてアスレチックにいったのには少々びっくり。
ところで皆さんが帰られた後、望月家は車の横にテーブルを広げ、駐車場の明かりでランタンをつけることもなく、焼肉パーテイーとなり、一番星を見つけながら花火大会をして夜8時お開きとしました。 
母は帰ってからしっかり寝込んでしまいました。そしてキャンプの達人の父から一言 「キャンプの基本は薪集め」だそうです。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
(家族連員/望月恵美子・記)

<99年6月デイキャンプ参加感想2>

時は流れる……
快晴、とまではいかなくてもよく晴れていて、キャンプにはもってこいの日和だ。「変わったな」。思わず、つぶやいた。
葬儀場なんかなかったし、その他見ても違うところはたくさんあった。でもやはり、一番変わったのは、まわりの参加者と、なにより、このキャンプにおける、自分の立場、だよな。
4年ぶりの中津川に着いて、まず思ったのは、そんなことだった。
行きは散々だった。久しぶりの中津川行だというのに、環八・東名高速で渋滞に巻き込まれ、寝坊して朝食を食べて来なかったのもたたって車には酔ってしまった。それでも田幡さんや有村さんと一緒に今日のメニューの買い物をし、やっと着いたと思ったらもう1時だった。
由季さんをはじめ、渡部さんらによって、すでにかまどはできていて、予定通りホットサンドを食べていてくれていた。しかし、メインメニューのほとんどはこちらの手の中にあったので、急いで焼きうどんとスープの準備を始めた。といっても僕は実際に焼くところを手伝っただけなのだが。
ちょっとぼんやりしていると、竹中さんから声がとんだ。「ほら、学生!ちゃんとはたらけ!」
学生、なんだよな。今は。もう。4年もたったのか。当たり前だな、考えてみれば。何も分からずに、少なくとも何も考えずに参加したときとは、もう違うんだ。
焼きうどんを作り終わったとき、アクシデントが発生した。鮭やウインナーの入った袋が無かったのである。おそらくスーパーに忘れてきたのだろう、ということで、お墓参りに行っていた伊澤先生達にちょっと寄って、取ってきてもらうことにした。最初、話を聞いたときは少し焦ったが、田幡さん達とも話して、そういうことにした。
「ねえ、鮭の入った袋どこにあるか知らない?」。昔は、こんな事、聞かれなかった。立場が、違うんだ。
4年間で、色々変わった。自分自身、そして、周囲の環境も。
しかし、それは、ただ単純な「変化」ではなくて、「成長」であったと、多少なりと実感できた、久々の中津川だった。
(DS連員/川戸暢樹・記)


◆99年5月デイキャンプの報告

日 時 1999年5月23日(日) 場所/厚木市・中津川河畔
参加者 42名 担当・DS連

この月の感想は、お休みです。

◆99年4月デイキャンプ報告

日 時 1999年4月29日 場所 厚木市・中津川河畔
参加者 70名 担当 DS連

<99年4月デイキャンプ参加感想>

昨年の10月以来のデイキャンプで、私にとってもそれ以来2回目の参加でした。
前回とは異なり、役員としての参加でしたので、当日急きょ仕切らさせて(?)いただきました。ハプニング続出で周りで見ている方々はさぞかしハラハラしたことと思います。しかし皆様のアドバイスと手助けのおかげでなんとか、1日を終えることができ、『共助』の意味を身をもって知った1日でした。ありがとうございました。
これに懲りずに場数を踏んで実践から少しずつ学んでいきたいと思ってますので、あたたかく末ながーい目で見守って下さい。よろしくお願いします。
(DS連員/田幡陽子・記)


◆98年10月デイキャンプ報告

日時 10月25日(日) 場所 中津川畔(神奈川県厚木市郊外) 
参加者 29名 担当 学生連(現・DS連)

<10月デイキャンプ参加感想>

今回初めてキャンプに参加させていただきました。
自分のやるべき事がわからず とまどうこともありましたが、久しぶりに河原で子供達と遊び、青空の下でおいしいお昼ごはんまでいただいきとても楽しかったです。
今回はお子さんの参加がいつもよりも少なかったようですが、あまり言葉も交わせないまま、終わってしまった子もいて心残りでした。全ての子と親しくなるのは、難しいとしても、もう少しこちらから働きかけるようことはできたのではないかと反省してます。
いたらなかった点は多々ありますが、学生だからこそできることもあるのではないか、と思っています。
(DS連員/有村唯、田幡陽子・記)


◆98年9月デイキャンプ報告

台風の余波でやむなく中止

◆98年7月デイキャンプ報告

日時 7月29日 場所 中津川畔(神奈川県厚木市郊外) 
参加者 24名 担当 多摩連&世田谷連

<7月デイキャンプ参加感想>

「中津川ってどんなところかな」
入連して初めて参加しました。アシはどうしようかな……。藤本さんの車に便乗させていただきました。気が付けばそこは、目的地でした。V字に広がった土地、この山のむこうはどんな様子かしら、こちらの山のむこうはどうかしらと思いつつ炊事の手伝いをし、子ども達は川遊びをしていました。小さなカエルを見つけ、タニシをえさに「食べている」と錯覚していた二男です。
腹も膨らみ、八菅神社付近の散策へと出かけました。長い急な階段、振り返ってはいけませんよ!足が竦みました。アスレチックでは、かわいいヘビが私達との出会いに驚き頭を上げて移動中。それを見た子は、「大きなミミズ」と歓声を上げていました。
もっと時間があれば発見もあったように思い、また参加させていただきたいです。
(家族連員/渡辺久美子・記)


◆98年6月デイキャンプ&芋掘り報告

日時 6月21日 場所 多摩川(狛江市付近) 
参加者 48名 担当 多摩連&世田谷連

<6月デイキャンプ参加感想>

多摩川というと神奈川に住む私たちにとっては、いつも電車で通り過ぎる東京都の入り口ということで、デイキャンプをするようなところがあるのかしらと思いながら当日を迎えました。
はじめに高橋さんの畑でおいも堀り、おいも堀りは子供たちは保育園の頃にやったことがありましたが、大人は初めてだったり、小学校の時以来ということで、とても新鮮な体験でした。次から次へと大きなおいもが出てくるので子供達は「ほら、また出た!!」と喜びの声をあげていました。主人は土を少しずつどけていき、おいもが出来ている様子を見て感心していました。高橋さんに感謝!です。
おいも堀りが終わり昼食ということになりました。来るときの疑問を払拭するようなお誂え向きの場所があったのです。私達を待っていたかのような大きなドングリの木の下でのバーベキューではメニューも豊富でとれたての野菜やおいも等々おなかいっぱいいただきました。
前回、我が家にとって初めての共助連のデイキャンプに参加したときは大雨だったので、薄日の差すこの日は天気までごちそうに感じられました。食べ終わると子供達は河原のほうまで散歩したり、ボールやフリスビーで遊んだりしていました。穏やかでのどかな楽しい1日でした。
(家族連員/江副幸子・記)


◆98年5月デイキャンプ報告

日時 5月24日 場所 多摩川(狛江市付近) 
参加者 49名 担当 杉並連

<5月デイキャンプ参加感想>

曇り空で始まったディキャンプでしたが、昼頃よりザーザーと激しく降り出してきて、テントで雨よけはしたものの一時は、本当にできるのかなあと不安もよぎる中、シートの上で材料を切り「このニンジンは何に入れるの?」などとあたふたとしながらも、雨のエッセンスも加わり、お腹に入ってしまえば大満足!!
みんなびしょぬれになってしまったけれど親子共々、大変貴重な体験をすることができました。
(家族連員/奈良葉子・記)