98年度新たにスタートした「母親の会」は、開催回数こそ少な目でしたが、キャンプ等の野外行事とは異なった形での連員の交流促進の場として好評でした。しかし、名称が参加者を母親に限るような印象を与えること、今年度はデイキャンプを可能な限りDS(ディベロップメンタル・サポーター)および子供たち中心のものとしていく方針であること、デイキャンプに参加できるほど元気になっていない子供たちがより参加しやすい活動形態がとれること、などの理由から、名称を「やってみよう会」に発展的に改称しました。
ハイキング、散策だけでなく、連員のアイデアを生かして、それぞれが楽しめるよう気軽に参加できるような肩肘の張らない交流の場とするのが基本的な方向です。
また、母親自身のケアが必要なケースが増大していますが、その対応には、この「やってみよう会」が受け皿になることになりました。そのため、今後この「やってみよう会」の重要性は増してくるものと思われます。

2002年4月から、これまでの「あそぼう会」に加え、「しゃべろう会」を開催しています。
2002年4月から始めた「五十嵐先生としゃべろう会」。五十嵐先生は、元小学校教諭で、現在理科実験教室あい塾主宰。そして、共助連草創期からの最も良き理解者のお一人。
第1回のこの会は、思った以上に盛り上がり、堅苦しくなくとてもリラックスした時を過ごせました。まずは、先生の人生論や経験談で花開き、「誉める」と言うことをテーマに雑談だけで終わらず、五十嵐先生の的確な「ことば」「想い」を受けとめ、励まされた,、とても得をしたような会でした。共助連入門のようなひとときを一緒に過ごしませんか。ちょっと時間ができたなら、ぶらっと寄ってみてください。

☆2002年6月しゃべろう会

日時:6月28日(金)午前10時〜12時
場所:共助連発達支援室

☆2002年5月しゃべろう会

日時:5月23日(金)午前10時〜12時
場所:共助連発達支援室

5月しゃべろう会感想

しゃべろう会に2回参加してみて、いつも気になる子供がそばにいなくて心置きなく、何でも話せ、分かり合える場だなぁ〜と思いました。一人一人の悩みや体験談やアドバイスなど聞いてみると、ここに来ている人全員が以前悩んで必死で奮闘したり大変だった時期があったり、今その最中の人もいて(自分だけが大変なのではない)とホッとします。また、五十嵐先生のワンクッションがあって、素直な気持ちでそれぞれのお話が聞けるような気がします。そしてこの場でも同世代だけではなく、年齢や立場の違う人々が関わり合う事で得るものがあるのだなぁとも思いました。有意義な時間を過ごせ、また何かを「やってみよう」という気持ちになりました。
いつもは電車やバスを乗り継いで片道90分という道のりを今回は眠っていたMTB(21段変速自転車)を出してきて乗り、40分で着くことが出来ました。時間を節約できた喜びと走快感と力を頂きました。しかしこのまま、私がMTBで参加するたびに心身共に図太くなるのでは?とちょっと心配です。
(高木菜穂子・記)

☆2002年4月しゃべろう会

日時:4月19日(金)午前10時〜12時頃
場所:共助連発達支援室
参加者:9名+五十嵐先生

「五十嵐先生としゃべろう会に出て」

4月になって新学期が始まりました。昨年9月に入会しながらもなかなか共助連の行事に参加できませんでしたが、気分も新たに今年は積極的に参加したいと思い、早速「五十嵐先生としゃべろう会」に出掛けたのです。そうは言いつつまだ共助連の方の名前と顔は殆ど一致しない私。初めて発達支援室のドアを開けるのもドキドキ。
でも五十嵐先生のお話は堅苦しい物は何もなく、とても心地よい…。先生の雰囲気や素振りは私を可愛がってくれた祖母にも似てて思わず甘えたくなっちゃいました。今回は下の子の幼稚園のお迎えの関係で途中で抜けてしまったけれど、次回からはもっとゆっくりしたいなぁ。(こんな気持ちが渡部さんからの感想書いて〜という申し出を引き受けたのでしょうね。いつもの私なら、そんなの書けませ〜ん!と辞退するのに)
(高橋寿美・記)

00年7月⇒等々力渓谷散策

日時:7月23日(日)   参加者:9名

今回のやってみよう会では、等々力渓谷の散策を行いました。
等々力渓谷は、世田谷区という都心にありながら、静かさと緑にあふれた全長1kmほどの渓谷です。当日は朝から30度を超える暑い日でしたが、駅から1〜2分にある入り口から降りると、そこは地上より5度も涼しい別世界でした。途中、渓谷の上を環八が通っている場所があるのですが、この上に毎日何千、何万台という車が走っているなどとはイメージできず不思議な感じがしました。
その後、昼食のみ参加の人たちと合流して、近くの日本料理店で食事をしました。話が弾み、もう一箇所場所を変え、夕方4時ごろの解散となりました。
(平木こゆみ・記)

00年4月⇒砧公園の花見会

4月のやってみよう会は、恒例のお花見会会に合流しました。詳しくは、特別行事の項をご参照下さい。

99年12月⇒井の頭自然文化園散策

ミレニアムイヤーを間近に控えた1999年12月5日(日)、東京・吉祥寺の井の頭自然文化園において「やってみよう会」を行いました。以下はその報告です。

今回は吉祥寺にある、井の頭自然文化園に行きました。ここには猛獣を除くさまざまな生き物がいるこじんまりとした動物園です。園内には木々も多く、色鮮やかな落ち葉を踏みしめながら歩いていると、都会の一角にいることも忘れ、ゆったりした気分になりました。その後近くで食事をしたのですが、皆さん話が弾み、気がつくともう夕方近くになっていました。楽しい1日でした。

99年9月⇒料理教室

今にも一雨来そうな雲行きの9月15日狛江市南部地域センター調理室にて共助連の料理の鉄人馬越ママのお料理教室が開かれました。
  ◆栗赤飯     ◆大根とひじきと油揚げのサラダ  ◆翡翠シューマイ
  ◆茄子の紫漬け  ◆冬瓜と鶏肉のあんかけ     ◆鰺のホイル焼き
  ◆かき玉汁    ◆あがりようかん        ◆コロコロクッキー
こんなにたくさんのメニューがあっという間にできあがり、あらためて馬越ママの料理の腕前に感服しました。試食後レシピを復習し、日頃の我が家のマンネリメニューに新顔を加えられそうで満腹・満足と有意義な一日となりました。
以上、馬越ママのお料理教室PARTIIがあるといいなのお願いを込めての報告でし
た。
(家族連員/小野塚ちあき・記)

99年7月⇒浜離宮から浅草へ

7月11日梅雨真っ只中、雨模様の1日でしたが、予定通り浜離宮庭園を散策し、 御茶屋で優雅にお茶とお菓子を頂きました。その後水上バスで浅草へ向かいました。
浅草寺では、皆、頭と顔が良くなりますようにお祈りしましたが…? 昼食は前田先生以外初めて食べる「もんじゃ」で、舌鼓を打ち、日頃の悩みや先輩お母さんの体験談等終止共助連らしい話題でお酒も進みました。
「苦しい胸のうちを話せる仲間がいることが大切ですね」という話になりました。そんな仲間、それが「共助連」であり、「やってみよう会」なのです。
(家族連員/井ノ上久美子・記)

98年11月⇒深大寺陶芸教室

11月8日(日)、東京・深大寺で第2回目の母親の会が開催されました。芸術の秋に相応しく?『深大寺陶芸教室』に参加し、実際楽焼に挑戦しました。昼食は名物深大寺そばを頂き、植物園を散策し、充実した1日となりました。

98年7月⇒北鎌倉散策

1998年7月5日(日)、初めての母親の会が開催されました。総勢15名(子ども1名含む)で、北鎌倉から鎌倉まで散策をした後、レストランで昼食を楽しみました。豊かな自然や食事をともに楽しむ中、会話も弾み、交流が深まったようです。「休日の外出で子守を頼めた」「久々に贅沢な時間を過ごせた」等など,思わぬフロクがついたようです。